食事

生理痛に悩む女性の生理痛対策

生理の不安を取り除く食事

生理痛のための食事

貧弱な食事はタブー、特にダイエットには注意が必要

生理痛や生理の不快感、PMSなどを楽にしようと思ったら、ホルモンのバランスを整えることが大切。そのためには、栄養のバランスのよい食事を心がけましょう。これは、冷え症や便秘を治すことにもつながります。バランスのよい食事は、女性ホルモンはもちろん、脳内ホルモンなど、ホルモン全体のバランスを整えてくれます。生理前や生理中は、特に次のことに注意しましょう。

刺激物を控える

生理中や、生理の前など、不調の波がやってくるときは、刺激物を控えましょう。アルコール、カフェイン、香辛料、食塩などは控えめに。スモーカーのあなたも、ストレスにならない程度にタバコを減らしてみましょう。

糖質・動物脂肪に偏らない

生理の前などに、無性に甘い物が食べたくなる場合があります。でも、食べすぎには注意。また、肉、卵、牛乳や乳製品といつた動物性脂肪の取りすぎをさけましよう。マグネシウムとカルシウウムのバランスが崩れて、ホルモンバランスが乱れたり、ビタミン‰ が欠乏することも。肉類には、火の通った緑黄色野菜を組み合わせて、バランスよく食べましょう。

血液の汚れる食べ物はとらない

東洋医学的には、生理のトラブルは、癒血(血が汚れている状態)が原因と考えます。葺からよく言われている、血液を汚す食べ物は、さけるようにましょう。ウニ、イクラ、カニ、貝類(ホタテ、アカガイ、平貝など)、アクの強い山菜類などは、生理のトラブルがある場合に取るのは、好ましくありません。もちろん、体を冷やす食べ物もさけるようにして。

サプリもおすすめ

食べ物からビタミンをとるのが理想ですが、一時的にサプリメントの力を借りるのも賢い方法。生理の不快感を軽くするには、カルシウムやビタミンB 群(ビタミンB複合タイプ)、血行をよくするビタミンE などがオススメ。

PMS症候群の場合、多くの場合、食事についてはビタミンの不足に注目が集まりますが、現代人女性は特にストレスを多く抱えており、ミネラル不足に陥っているケースも多々みられます。
ビタミンを積極的に摂ったり、食習慣を見直してもいまひとつ効果がみられない場合は、ミネラル不足が考えられます。こちらのページが参考になります。食事と一緒にカイロなどを使って温めることも忘れないように行います。

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