生理痛は病気のシグナル

痛み=病気のシグナル

PMS月経症候群について

放っておいていい痛みと治療しなければいけない痛みがある

痛みがひどいときは病院を受診する

生理のときに激痛がある場合は、子宮周辺の病気が疑われます。急に痛むようになった、経血が多くなった、おりものの様子がおかしい、というように、体からのサインがあるはず。自分の体を観察して、おかしいと感じたら、お医者さんに相談してみましょう。放っておくと、症状が悪化する場合があります。

子宮筋腫

子宮筋腫とは、子宮の筋肉にできるコプのようなもの。良性の腫瘍であることが多いのですが、放っておくと、腫瘍が大きくなって内臓を圧迫したり、痛みが起こったりします。子宮筋腫には、子宮の外側に向かってできる「漿膜下筋腫」、子宮の筋肉層にできる「筋層内筋腫」、子宮の内側に向かってできる「粘膜下筋腫」などがあります。

また、いろいろな種類の筋腫ができてしまう「多発性筋腫」や、子宮内膜症と合併している場合などがあります。

子宮内膜症
生理のときにはがれ落ちる子宮内脱が、子宮以外の部分に飛び火して、そこにたまっていく病気です。生理で出血するたびに、その場所にも血がたまり、袋状になることもあります。
特に卵巣にたまったものは、「チョコレート嚢腫」と呼ばれます。内臓への癒着を起こしたり、硬いしこりになったりする危険があります。
子宮腺筋症
子宮腺筋症は、子宮内膜症の一種。内膜組織が子宮の筋層内に入りこんで、増殖した状態です。子宮全体が大きくなります。自覚症状としては、月経過多(経血が多く、レバー上の固まりが見られる) があげられます。

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