快眠のための夕方の行動

夕方の行動を少し気をつけるだけで安眠につながる

快眠のための夕方の行動

夕方をどのように過ごすか?も快眠に大きく影響する

もしも、日本が夕方にラジオ体操をしていたら

世界的にも類を見ないほど、全ての国民に根ざした体操であるラジオ体操。このラジオ体操が、もしも「朝のラジオ体操」ではなく「夕方のラジオ体操」であり、全ての仕事や生活のスケジュールが、ダ方の決まった時間に体操することを基準に考えられていたら、日本人はこれほど不眠やうつ病になっていなかったのではないかと思います。

ヒトは、結局のところ動物です。動物は、内臓の温度である深部体温が高いほど、活発になり、体温が低いほど眠くなります。

ヒトの深部休温が最も高いのは、起床から11時間後で、6時起床の方は夕方け時、最も体温が低いのが起床から2時間後で明け方の4時です。 4-6 -11 の法則の「11」の部分です。朝の3時に起床する方は14時ごろ、午前1時に起床する方は夜の2時が一番元気です。

より元気に過ごLたいのであれは、深部体温が高く、体がよく動く時間を狙って意識的に体を動かLも深部体温のリズムを強調することが有効です。体温のピークが強調されれば、夜にかけて体温は急激に下がるので、決まった時間にしっかり眠くなり、眠り始めの体温が下がるので成長ホルモンが増えて体が回復します。そして、明け方から体温はしっかり上がっていくので朝の体の負担が減り、午前中のパフォーマンスが上がるというサイクルがつくられるのです。

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