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切り干し大根の豊富な食物繊維

「切り干し大根」で血液をさらさらに。

水溶性と不溶性が活躍

切り干し大根の効果は食物繊維による

食物繊維はバランスがポイント

「切り干し大根」の効果の源は「食物繊維」によるものです。いうなれば、腸から血管や血管の若返りを促します。

切り干し大根には、水溶性と不溶性の異なった特性を持つ食物繊維が含まれています。

水溶性食物繊維は、便をやわらかく、出しやすくするほか、腸内で水分を含み、有害物質や不要なコレステロールをからめとって追い出す作用を有します。

さらに、腸の善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える働きも知られています。

一方、不溶性食物繊維は、腸で消化されず、便のカサを増やして腸を刺激、便を押し出す「ぜん動運動」を活発にして便秘を解消へ導きます。

戻し汁で具だくさんスープをつくろう!

「干ししいたけ」と同様、切り干し大根も生の皮つき大根と比較すると、鉄分は48倍、カルシウム22倍、マグネシウムも17倍と段違いの含有量。貧血や骨粗髭症など、女性が心配な病気の予防、改善に役立つ食材です。

また、うれしいことに低カロリーで、シャキシヤキの噛み応えと食べ応えがあるので、ダイエット食材としても優秀です。

なお、水で戻して使う場合、水溶性食物繊維をはじめ、水に溶ける成分は溶け出しているので、戻し汁も使い切りましょう。スープにすると栄養を余さずに摂取することができます。

ただし、味付けはなるべく薄味に。塩分の摂り過ぎは、切り干し大根の血圧を下げる働きを台無しに。野菜たっぷりの具だくさんスープにすると、野菜の旨味で無理なく減塩することができます。

出汁を上手に使えば薄味でもおいしく食べることができます。

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