血液ドロドロ対策

万病の原因になる「ドロドロ血液」

ドロドロ血液からさらさら血液へ

食習慣がアンチエイジングを加速させる

言うまでもなく肥満は血管・血液の老化を促す原因になります。血管の老化はさまざまな病気、そして万病の原因です。

「ボロボロ血管、ドロドロ血液をなんとかしたい！」と思ったら、まずは即行動ですが、何から行えばいいでしょうか？それは、普段の食事の見直しから始めることです。

これまで長い間続けてきいた食習慣をガラリと変えるのは至難の業です。頭ではわかっていても行動を起こすのはまた大変なものです。そこで、今回は2つのポイントを紹介しましょう。

まず、気をつけたいのが、食べ過ぎによる体重の増加。体重が増えると、血管がのびるといわれています。その分、心臓への負担が大きくなります。さらに、蓄積した内臓脂肪から脳梗塞の原因となる「血栓」をつくる物質を分泌することもわかっています。血管の健康のために、腹八分目を心がけましょう。

次に、マンネリの食事もよくありません。年をとると、「食欲がないから」「料理をつくるのが面倒」といった理由から、同じものばかり食べてしまう人が少なくありません。また、持病があって「あれもダメ、これもダメ」と制限され、食べることに興味を失った方もいらっしゃるでしょう。

ならば、普段の食事に「1品だけ」加えてみてはいかがでしょう？今回は4つの食材を紹介しますが、ほかにも玉ねぎ、青魚、豆腐、トマト、納豆、きのこ類、海藻類など、健康食材はたくさんあります。日々の食事をおいしく、楽しく、彩り豊かに！その食習慣が血管、血液の若返りにつながるのです。