花粉症

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみの原因

花粉症のストレスは大きい

春の心を一言でいうと「ほんわか、フワフワ」。そんな感じでしょうか?寒い冬が終わって何だか難しいことが考えられなくて、ぼーっとしてしまう時です。でもどこかうきうきしていて楽しい感じ。あれはお花見のせいだけではないのです。

春の体と心

春は骨盤が開いてふわふわした気分になる

なぜ春はフワフワ、うきうきしてしまうかというと、これは春になって骨盤が開くせいなのです。春は骨盤がフワーっと開いて、ちょっと上がった感じになります。そうするとこういう感受性になるわけです。大いにフワフワしましょう。楽しい空想をいっぱいしましょう。春になっても眉間にシワを寄せているような人は、春の体になれていない人なのです。

春の体になれないと「花粉症」になる

春になれない人の典型は「花粉症」です。「スギ花粉のアレルギーが原因なんじゃぁないの? 」と思った人、多いかもしれません。

確かにそれも原因だと思いますが、だからといってスギ花粉を目の仇にするより「花粉に異常に反応してしまう体のほうが変」ですし、問題なんです。

花粉症の外因はスギ花粉かも知れませんが、スギに反応してしまう体の内因は他に大きくわけて2つあります。

目を酷使して疲労が溜まると花粉症になる

まず1つの原因は「目の酷使」です。目の酷使はまず骨盤の動きを悪くするから、春になってもほわーっと骨盤が開かないのです。

春になると骨盤の他にもいろいろなところが動き出すものですが、目の酷使によって動きが悪くなってしまいます。

「何とか、その動きの悪いところを動かしてみよう、そうだ! くしゃみをいっぱいしたら動くようになるかも知れない」と。だから花粉症はくしゃみが連発して出るのです。

それで、骨盤以外に目の酷使によって動きの悪くなる場所というのはどこかというと、わかりやすいのが肩甲骨(特に左側)です。

後ろから見ると、本来肩甲骨とは翼みたいに浮き上がっているものですが、花粉症の人は張り付いていてどこに肩甲骨があるのかよくわからないほどです。

それから、首の頭寄りの付け根(特に左側)です。また頬骨(特に左側)もです。

正確には頬骨の周りの筋肉が硬くなっています。よくわからなかったら花粉症ではない人の頬骨と触り比べてみて下さい。全然違いますよ。頬骨の動きというのは表情にすごく影響するから、ひどくなると表情が鉄仮面のようになります。要注意です。

この3点を冬の間にチェックして、どの程度動きが悪いかでその人が春にどの程度の花粉症になるかがわかります。恐ろしいほど的確です。

でも逆に考えれば、この3 点を冬の間にゆるめておけば春になっても花粉症になりにくいということなのです。

アントシアニンで目の機能を改善する

肝臓の疲れも花粉症の原因

花粉症のもう1つの原因は肝臓です。花粉症も含めてですが、アレルギーの症状が出やすいのは体が酸性に偏っている時です。甘いものや肉食を取り過ぎると体は酸性になります。つまり肝臓のくたびれるような食生活をしていると酸性になるのです。

体が酸性になると、年中風邪を引いているみたいに鼻がグズグズしたり、体が膿みやすくなるのも特徴です。虫に刺されてなかなか治らないなんていうのも肝臓の疲れです。免疫力が低下してしまうからなのです。免疫力をつけようとよくビタミン剤を摂っている人がいますが、それよりまず、肝臓を休めてあげたほうがカンタンだし安上がり。体が酸化して肝臓もくたびれているようなタイプの人は、秋にも花粉症になります。

花粉の飛散時期のピークに残業続きで目も肝臓もお疲れ状態だと花粉症の症状も強く出やすいので注意しなければいけません。

ビタミンで花粉アレルギーを防ぐ

春になる前に目の疲れを解消しておく

目と首に温湿布をしたりして疲れを解消します。

冬の間は空気の乾燥による目のダメージもあるので、毎晩寝る前にやってもいいくらいです。毎日が面倒くさい人は首や肩がこったり、目が疲れたという日だけでもいいからやりましょう。この時の目の温湿布のタオルは少し幅広にたたむのがポイント。そうすると硬くなった頬骨の筋肉もゆるめることができます。

冬の乾燥による目のダメージを改善するために意識して水を飲みます。水分ではなく水です。プレーンの水をちびちびと少しずつ飲み、体の中から失われた水分を補給します。

桜島 活泉水による水分補給の効果

ページの先頭へ