生理痛対策「かたくなった骨盤をほぐすストレッチ」

生理痛に悩む女性の生理痛対策

かたい骨盤をほぐすストレッチ

骨盤をほぐすストレッチは、生理のトラブルのほか、冷え症や便秘の解消にも役立ちます。このストレッチは、すべての女性におすすめしたい健康法です。

胃盤の関節が軟らかくなれば、体の不調が楽になります。積極的に取り組みましょう。

お風呂あがりで体が軟らかくなっているときにやってみると、より効果的です。寝る前にやれば、ぐっすり眠れて、翌朝スッキリ目が覚めます。

ストレッチのコツ

  1. まず、リラックスした気分で行いましよう。朝など時間のないときに慌ててやるのは逆効果です。
  2. どのポーズでも、体のどの部分を伸ばしているのか、そこに意識を集中させましょう。このとき、ほかの部分に力みがでないように注意。ほかの場所が痛く感じる場合は、無理にそこを伸ばさずに、少しゆるめてやります。
  3. 体の右側、左側を交互に1回ずつ行います。かける時間は、まず片側に10~20秒。ゆっくり忌を吐きながら、関節と筋肉が伸びる感覚を味わいます。
  4. 最初の10~20秒で、少し体が軟らかくなります。そこで、もう一段階伸ばすつもりで、さらに10~20秒続けます。
  5. 「痛いけれども気持ちいい」程度の力で伸ばすのがコツです。続けているうちに、だんだん体が軟らかくなり、骨盤の周辺がやわらくなり楽になってきます。

毎晩、寝る前の習慣にしてみましよう。体と心が自然にリラックスして、気持ちよく眠れるようになります。

骨盤をほぐすストレッチ
仰向けに横たわり、腰は床に着けたまま、右足を立て、足首を持ちながらひざの内側が床に書くくももの前側を伸ばす。このとき反対側の左足は伸おく。息は止めないこと。硬い人は床に着かなくいので、伸ばせるところまで伸ばす。息をゆったきながら10~20秒伸ばし、さらに10~20秒、先ほ少しずつ強く伸ばしていく。左足も同様に。
仙腸閉節をゆるめるストレッチ
太もものストレッチの後に行うと、関節が楽に伸ばせる。床にあくらをかくように座り、左右の足の裏をペったりとくっつける。このとき、両手で足の先を包み込むように持つ。股関節が硬い人は、無理せず床から浮かせた状態でよい。
伸ばす部分は、腰の後ろ、左右のお尻の付け根あたり。お顔と足先をくっつけるつもりで、顔を上げ、胸を半らせながら、上体を前に傾ける。10~20 秒を2 セットやったら披了。
内もものストレッチ
床に座り、左足を開脚して右足のひざを曲げる。背筋をまっすくに伸ばし、胸を反らすような気持ちで、上体を前に倒す。続いて、伸ばしている足のほうにも体を倒して、内もものスジと同時に右腰の外側を伸ばす。10~20秒を2セット行った後に、左足も同様に行う。
ひざ抱えのポーズ
床に仰向けに横たわり、右足のひざを両手で胸に引きつける。左足はまっすくに伸ばしておく。足を引きつけたとき、背中例の腰の茄肉を伸ばす。体が硬い人は無理しないで伸ばせるところでとどめる。10~20秒を2 セット行った後、左足も同様に行う。
股関節のストレッチ
床に仰向けに横たわり、右足のひざを曲げ、外側に開く。足首を左足のももにかけて、右ひざが床に届くように伸ばす。太ももの外側が伸びる。10~20秒を2セット行った後に、左足も同様に行う。
膝の関節をひねるストレッチ
床に仰向けに横たわり、右足を90度曲げて上に上lニモのまま石ひざを、左側に倒し、右ひざの内側を床けるように曲げていく。このとき、上半身は右側に召右手を伸ばして、顔も右側に向ける。右肩、左肩と床にべったりとつくのが理想。背骨の硬さが解消弓腕を伸ばすことで大胸筋が伸びるので、バストアップ効果も期待である。10~20秒を2セット行った後に、左足もに行う。

ページの先頭へ